2021年になりました.

あけおめぽえむ

BEAN

Happy New Year

あけましておめでとうございます.
私とちょっとでも関係ある方は,今年もよろしくお願いいたします.

今年は,Amazon Prime Videoで電脳コイルを見ていたら年が明けていました.
人生ですね.

去年の振り返り

去年のぽえむを見返す

早速,去年のぽえむを引っ張り出して,目標としていたものの振り返りを行いましょう.

  • 卒業 : これはしないと人生詰むので全力で。
  • 英語頑張る (去年~) : 後輩が論文を当たり前のように読んでくるので、やるか…。 みたいな弱い意志。
  • プログラミング以外のそれと組み合わせれる武器 / 知識を持ちたい : 考え方とか。売り方。

大学は卒業できました.
お陰様で,今は大学院生で学部からの研究を続けています.

「英語頑張る」に関しては,能動的なことはしていませんが,英語論文チョットヨンダのでそれで良しとしましょう.
補足すると, 英語を勉強する はもう個人的に無理だなと思っているので, なにかのために英語を使う方向で英語をなんとかするつもりです. すくなくとも,プログラミング言語はそれで学んできたので…

最後のは,大二病ですねシビれます.
関することはなんもやってませんが,周辺知識は増えてるかなと思います.(後で語ります)

月ごとにざっくり振り返る

2020年1月~12月までざっくり振り返ってみます.

  • 1月: 卒論書いた
  • 2月: 卒論発表した,研究会論文書いた
  • 3月: 研究会発表した・コロナの影響を諸に受ける
  • 4月: 大学院入学・コロナで大学がぼろぼろ
  • 5-7月: 大学復活・刹那
  • 8月: アレやりはじめた(後述
  • 9-12月: 大学院の秋学期の授業の課題が厳しく,研究も厳しい,生活費も厳しい,就活も…

今年は,新型コロナウイルスの影響がすごかったですね.
正直,ここまでとは予想していませんでした.
通っている大学(院)でもクラスタが出たりして,それに関してのTVの取材(?)を人生で初めて受けました.
放映されたかは未確認です.

そういえば8月にアレをはじめました.
そう.ギターです.(親戚にすら言ってない初出し情報)
なんでやり始めたかというと,プログラミング・CS関係でしんどくなったときの逃げ道です.
でも,自己表現の道具として使えるぐらいにはしたいですね.
いまは,プログラミングしかないので…
始めた時点で音楽に関してはメソポタミア文明ぐらい知らないので,感覚を養うためにDAW使って耳コピしたり,知らないワードは 検索かけたりもしています.
音楽理論はさっぱりですが,理論以前の知識・どう進めるべきかは『作曲少女』とかがよくまとまっていて読みやすいと思いました.

2020年の後半は,就活もあって様々なものに時間が取れない状況が続いています.
就活については,終わり次第まとめのポエムを書きたいと思います.

その他まとめ

2020年全体を通してドメイン駆動開発とか,コンテナ技術周りをインプットしたり考えたりしていました.

ソフトウェアの末端より,全体の設計とかに興味が回ったりしたのは成長かなと思います.
最近はプログラミング書くより,どこに何を書くべきか考えるのにリソースを割いています.

コンテナ技術まわりは,コンテナの勉強会をちょっと覗いて面白そうだなと思いました.
Dockerにはお世話になっているので,中身を知りたくなった,そんなところです.

そういえば,去年,

研究が向いていないことがわかった

と書いたのですが,書いたときほど向いていないことはないなと思いました.
最近は楽しいです.
ただ,更に進学という選択は九分九厘しないです.
一番の理由は,博士課程のメリットがあまりわからないところですね.
今の自分には学費に見合うだけのメリットが見つけられないということで, 博士課程そのものは良い道だと思っています.
状況とか様々な変数があるので一概には言えないですが,大学院修士課程ぐらいは行って良いものだと思います.

今年の目標

実は,ぽしゃけを飲みながら書いているので,すぐ忘れます.

  • 内定を得る: 自分とマッチする会社と出会えればいいなと思っています.今年の前半には決めたいです.
  • 研究発表をやる: ちゃんとしたとことか
  • コンテナ技術のあたりの勉強: コンテナ,自作できないかな.
  • ブログシステム書く: Nuxt contentあたりを使ってこのブログを変えたいなと思っています.
  • Apple Silicon Macを買う: 今のMBP Early 2015が厳しい

なんとかやっていこうと思います.

〆のポエム

2020年を一言で表すとしたら,「見通す」年だったと思う.
就職活動であったり,研究であったり,開発であったり,先を「見通す」が要求された.
とはいえ,「見通す」ことがいかに難しいかを実感した年でもあったと思う.
誰がウイルス1つで世界がここまで変容することを予測できただろうか.

ときに,見通すとはどういう意味だろうか.
コトバンクで検索すると,

  1. 初めから終わりまで休まずに見る。見つづける。
  2. 何にもさえぎられずに遠くまで一目に見る。
  3. 人の心や目に見えない内面の物事を見抜く。
  4. 物事のなりゆきや、将来のことを予測する。

見通すとは - コトバンクより

おそらく,ここまで読んだ方は,4番目の意味を採用して解釈したと思うし,自分はそのつもりで書いた.
しかし,意味を改めて考えると,3番目の意味が重要だと思う.
自分の先を見通す思考において,種となるのは今この瞬間までの自分の状態だ.
予測するという思考・処理において,自分の内面を正しく観測しないことには,未来の予測はできない.
しかし,自分の内面の観測は,げに難しい.
なぜなら,観測点が自分自身だからだ.
地球から地球だけをみて地球が太陽の周りを公転していることはわからない.
かつての天文学者がそうしたように,私達は宇宙を見上げ,他者を観測しなければならない.
そうしなければ,自分がどのような状態であるか,これからどのように動くべきなのかがわからない.

どうやら,就職活動では,将来像をどう設定しているかなどが聞かれるらしい.
世界は容易く変容するので,将来像を設定したところであまり意味を持たないし,そんなことは質問する側のほうが分かっているだろう.
しかし,将来像を設定するというプロセスには意味がある.
これは,自分の現状・内面どう評価しているか,他者からどう評価されていると思うかという問なのだと思う.
それを聞き出した上で,質問者の観測結果と比較し,その精度が評価される.

今年は,「見通す」について考えてみた.
結果,在り来りな事になってしまったがこれは所詮ポエムなので, 「こいつ痛いこと書いているな」と思うのが正解だ.
数日中に消えるかも知れない.

では,改めまして,今年もよろしくお願いいたします.

comments powered by Disqus